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2010-07-02 Friday AM 10:28
全国農業新聞という業界紙に毎月書かせていただいています。「ニッコリーナ」の店頭に立って感じたことを綴っていますが、今日は6月号に書いた一部を抜粋してみました。
開店から1ヶ月、2ヶ月が経ち、3ヶ月目に突入しました。売り上げは1ヶ月目より2ヶ月目と徐々に上がってきています。リピーターが確実に増えていることを感じています。そのリピーターのコソッと一言が私の胸にズシリときます。 「おいしかったからまた買いに来た」。 リピーターの「また来た」理由は、「おいしかったから」です。それ以外はありません。 昨今、地域商品をめぐり、全国あちこちでいろいろな取り組みが行われています。食育、スローフード、地域おこし、地産地消、自給率などなど、注目される社会的な切り口もさまざまですが、それらはお客様が初めて商品に出会い、初めて買うきっかけになるだけであって、繰り返し買う理由にはならないということを、店頭に立ってリピーターを迎えあらためて気づきました。 万人に好かれる味は難しいですが、「うわっ、これは今まで食べたものの中で一番おいしい!」との驚きがあるものならば、必ずリピーターはつく。そんな確信さえ持ちました。 「食品だけど、食べられない部分が大事」と、「食品(商品としての食べもの)だから、おいしさが大事」の両輪があって初めて、買って食べてみる→また買いたい。 17年前、初めてこの業界に入り苦戦していたころに学んだことも「繰り返し購入してもらってこそ商売」ということでした。
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